
一般皮膚科
保険内診療内容
- アトピー性皮膚炎
- 接触皮膚炎(かぶれ)
- じんましん
- 皮脂欠乏性皮膚炎(乾燥肌)
- 尋常性乾癬
- 蜂窩織炎(ほうかしきえん)
- 伝染性膿痂疹(とびひ)
- ひょう疽
- 尋常性疣贅(いぼ)
- 伝染性軟属腫(水いぼ)
- 中毒疹
- 帯状疱疹(帯状ヘルペス)
- 単純疱疹(口唇ヘルペスなど)
- 白癬(みずむし)
- 疥癬(かいせん)
- 治りにくい傷(慢性皮膚潰瘍)
- やけど
- けが
- 手足の角化症
- 胼胝(たこ)
- 鶏眼(魚の目)
- ほくろの拡大鏡(ダーモスコープ)による診察
- 20分で判定できるアレルギー検査(3種)
患者様に見られる代表的な皮膚疾患
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、よくなったり、悪くなったりをくり返しながら長期間続く皮膚炎です。
生活習慣や環境の変化、遺伝などが原因とみられており、症状は痒みのある湿疹が中心です。
●アトピー性皮膚炎の治療
まずは、湿疹・かゆみなどの症状を緩和させることが先決です。そのために、ステロイドや免疫抑制剤などを用います。
アトピー性皮膚炎は短期間で完治することが非常に難しく、症状が改善したら、患者様と相談をしながら再発を防ぐための対処をしていきます。
にきび
白にきび、黒にきびなどの炎症のないにきびや、化膿したにきびなど症状は様々で、年齢や体質、生活習慣などでも治療方法は違ってきます。
重症になってから受診となるとニキビ痕(あと)が残りやすくなります。まず、できるだけ早く、症状が悪化する前に治療を開始することが重要です。
●にきびの治療
症状に合わせて、長期的な治療計画を立て、場合によってはいくつかの処置を組み合わせて治療することもあります。
また、患者様の日常のケアなどもアドバイスさせていただきます。
かぶれ
かぶれは「刺激性」と「アレルギー性」の2つの種類に分かれます。
「刺激性」のかぶれは、原因となる物質に触れた後にヒリヒリしたりムズムズしたりするものです。赤ちゃんのおむつかぶれもこれにあたります。
「アレルギー性」は初めての原因物質接触後には症状は出ず、2回目以降、原因物質に接触後から1?2日経過後に症状が出ます。 まずは原因物質を探ることが大切です。
●かぶれの治療
症状により、ステロイドなどの外用薬や、内服薬である抗ヒスタミン薬を使用します。
しっしん
しっしんとは、皮膚の炎症のことをいいますが、原因も種類も様々で、まずは原因を特定し、適切な治療をおこなう事が重要です。
「アトピー性皮膚炎」もしっしんの一種になります。
放っておくと痕になったり、再発したりすることも多々ありますので、 軽視せず、ぜひ当院にご相談下さい。
●しっしんの治療
症状により異なりますが、ステロイドなどの外用薬や抗ヒスタミン薬などの内服薬を使用し、症状を沈静化させます。
やけど
やけどは症状によって1度から3度に分けます。
1度のような軽いやけどに関しては患部を冷却するだけで治ります。
2度は、水疱やびらんなどができ、瘢痕を残さない浅いやけどと、治療に長期間かかり、瘢痕を残しやすい深いタイプのやけどの2つに分けることができます。
3度は、皮下組織の脂肪組織や筋膜にまで及ぶ深いやけどです。瘢痕および機能障害を残し、長期に渡る治療となります。植皮などの外科治療が必要になってきます。
また、低温の電気アンカ、電気カーペット、電気毛布あるいは湯タンポに長時間皮膚を接触することで起こる低温やけどは、深いことが多く、大抵は深い2度やけどになります。電気アンカ、電気カーペット、電気毛布あるいは湯タンポには皮膚を直に触れないようにしましょう。
●やけどの治療
まずはあわてずに水道水などで患部を冷却し、できるだけ冷却しながらご来院いただき、症状の深度によって外用薬を使い分けます。
また、場合によっては抗菌剤や内服薬を使用する場合があります。
男性型脱毛(AGA)
成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。抜け毛が進行し、薄毛が目立つようになります。
●ザガーロ (男性型脱毛症の進行を抑え発毛を促す効果がある内服薬です)
- 30日分 10,450円(税込み)
●デュタステリド(ザガーロの後発品)
- 30日分 7,700円(税込み)
●プロペシア(男性型脱毛症の進行を抑えます)
当院では、進行を抑える薬「プロペシア」を院内で処方可能です。
- 28日分 9,900円(税込み)
- 90日分 (廃番になりました)
●フィナステリド(プロペシアのジェネリック)
- 90日分 22,500円(税込み)
診察料/処方料込み。
※初回は1ヶ月分の処方のみになります。