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- 紫外線療法
当院で実施している2種類の紫外線療法
当院では、治療対象範囲が広い病変の場合、ナローバンドUVB療法を取り入れます。また、疾患の範囲が狭い場合は、エキシマライトでの治療を行います。どちらの治療も、1回の照射量が大きくなる場合、赤みがでる、ヒリヒリとした痛みがでる、かゆみがでる等の副作用が起こる可能性があるため、照射回数には上限を設けて治療を行います。
紫外線療法 ナローバンドUVB（NB-UVB）療法
ナローバンドUVB（NB-UVB）とは、太陽光に含まれる紫外線 （UVA・UVB・UVC）のうち、中波長紫外線の中から有害な波長を取り除いた光線で、治療効果が非常に高く、副作用の少ない安全な光線です。
乾癬、アトピー性皮膚炎、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、類乾癬等の皮膚疾患に対して有効性が高く、保険診療が適用になります。
紫外線療法 ターゲット型エキシマライト
局所的に照射できるターゲット型エキシマライトは、ナローバンドUVBの約180倍の出力で病変部のみに照射することが可能で、特に乾癬に対して効果が高いと言われています。
